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20160124 宝剣岳~木曽駒ケ岳断念~(日帰り・単独行)

徐々に登山のレベルをあげたくて、、

八ヶ岳:木曽駒ケ岳を目標に!。

しらび平からのロープウェイを使用していける3000M級の山というのもあって行きたかった。

体力と技術も今までに比べて少しは必要になるけど

そういうのを求めていってきました。

車で中央道:駒ヶ根ICで降りてすぐにある

「菅ノ台バスセンター」にとめて、

そこからはバスを使用します。

バスでどんどん奥の方まで進んで行くこと40分?くらい。

ロープウェイ口:しらび平へ到着。

よく使ってる天気予報サイト

「てんきとくらす」でB評価。

また、このときは大寒波(あとから登山している人から聞いた)もあり

山頂は-25度が予想されていました。

こんなの生活している世界では考えられないほど。

にやける。

こういうのも求めていった。

ロープウェイも登山口に到着!!

一気に標高をあげてもらいました。

ロープウェイの道中はガスってて景色は楽しめなかったけど、

これもこれで自然を感じられるポイント。

嫌いじゃない。。。

これが千畳敷で有名な「どこでもドア」

このドアの前でスノーシューを履いたりする諸々の準備をしました。

ただ準備中でも

「寒い!!!!」笑

すでに-17.2度。そそられすぎる。。。笑

どこでもドアを抜けて登山開始!

ガスっててよく見えないけど、本当は壮大なる景色が広がる千畳敷カール

■引用

駒ケ岳ロープウェイ公式ホームページ

本来であればこういう景色が広がっている。

見たかったなー。

なんて思いながら、いってきます。

無事に登山できるように祈願して出発!

千畳敷カールは風のせいもあって、トレースがなかった。

かつ、雪はふかふかだったのでラッセルへ。

それに傾斜もあって、なかなかの体力と時間をとられてしまいました。

その斜面を登ってるときでも今までも体験したことないような登山したことない

それに関してもニヤニヤが止まらない。

このあたりでふかふかの雪から硬い雪へ変わってきたため、アイゼン+ピッケルへ変更!

風が強くてスノーシューが飛ばされてしまうのではないかと思うほど・・・

これでスノーシュー落ちたらもう取りには行けないな。と思ってた。

それでも岩岩している景色は最高!

↑千畳敷カールから見える宝剣岳

↑千畳敷カールを登っているところを振り返って見えた景色。

もちろん寒のは続いてます。

短いまつげが凍ってしまうほど。笑

なんか急なのがなかなか伝わないけど、

結構急なんです笑

11時 乗越浄土に到着。

風が強すぎて強すぎて。

もともと乗越浄土は風が強いで有名だったが、それに寒波も追加されて

なかなか寒すぎる。

ここで問題が発生。

木曽駒ケ岳に向かう方でどっちの方なのか地図でみていると、

強い風によって、地図が飛ばれてしまった。

かつ!

もう一つここで問題が発生する。

ホワイトアウトがすごすぎて、数メートル先までが見えなくなてしまった。

ほんと数メートルまである自分の足跡が見える程度・・・

このまま木曽駒ケ岳にいこうか・・・

それとも引き返そうか・・・

下手に歩けば、雪庇を歩いてしまって遭難なんているのも全然ありうる。

ここで登山する上で親から言われたことを思い出す。

「親より先には死なないでね。」

引き返すことをここで決める。

ここでまた一つ出来事が・・・

駒ケ岳ロープウェイの年間パスポートを持っているおじさんに

「すこし宝剣岳のほうにいってみないか?」

このまま引き返したくない感じと

挑戦したい気持ち。

でも宝剣岳はピッケルワークが重要とされる高難度の登山。

「できるところまで」

というのを自分にいいかかせて

ここからは必死すぎて写真とれなかったけど。

結局山頂はいかず。

あれが山頂と見えるところ程度までで断念。

スラムダンクの

「負けたことがある」というのがいつか大きな財産になる。

この言葉を胸に下山しました。

下山中も風は強かったけど、

時折見える空と雲レ日と山肌がすごい綺麗でした。

いつかまた来よう。

下って行くとやっとこさ天神平が見えてきました。

相棒(ウルトラマンティガもほっとしたことでしょう。)

ちなみに下山道中もほとんで自分のトレースは風と雪で消されてしまっていました。

天神平に着いたのは14時くらい。

ここまで何も食わずでいたので着いた瞬間に空腹が・・・

一緒に登ってくれたおじちゃんともう一人今回の木曽駒ケ岳を断念したおじちゃんと

3人で昼飯にして、楽しい会話で時間を過ごしました。

そしてロープウェイで下山

カールを登ることの難しさ。

寒波の寒さ。

今までの人生では経験できないことの宝庫。

今回の登山も楽しかった。

■参考図書

厳選 雪山登山ルート集 登山者必携のオールカラー最新ガイド集(八ヶ岳、日本アルプス、北海道から九州まで日本を代表する初・中級ルート50本満載)

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